スノウボールアース
今季新しく始まったアニメ「スノーボールアース」面白いですねー
第一話、ロボットものか、と思いつつ怪獣と主人公の戦いを眺めていると、いつの間にか最終決戦。宇宙の彼方でウジャウジャ出てくる怪獣を一掃しようというとき、まさかの決戦兵器が不発。えっそんなことある?と驚いていると、主人公側の旗艦は爆散、主人公は自爆を選択。ところがロボットのAIが主人公だけ脱出ポットで地球へと強制送還。そして地球へ着いた主人公が見たのは滅んだ地球の様子でした。
「ウッソー滅んじゃうの」とだれもが思ったことでしょう。そして題名の意味を知ると。。
・公式HP
https://snowballearth.net/
そんなこんなで3話まで見たわけですが、なんかEDがいいぞと思い、考察をすることにしました。歌の方はこちらです。ヒグチアイさんて初めて知りました。
・Youtube動画
考察
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歌詞の全容はUta-Netさんご覧ください。
・今この胸に滾るのは 歌詞
https://www.uta-net.com/song/390941/
では歌詞の考察に入ります。ちなみに私は作者のことや歌詞に関する記事など何も読んでいないのであくまで個人の見解になります。1節ずつ考察します
失った、かなしんだ、あきらめようか (略
選択はできない、ただ進めとあるので、主人公は何かを失ったり悲しんだりしても、必ず進めなくてはならない何かがあるようです。
人生は短いだなんて 知ったふりはもうやめようか(略
人生は短いって、時間が有限だから有効に使いましょうといった文脈で使いますよね
でもそんなことは関係ない、目的のためにただ進め。
主人公の目的達成には、どれだけ時間がかかるかわからないのかもしれません。効率など考えているくらいならただ進め。
今この胸に滾るのは(略
つらいことがあってもただ進む、それしか選択肢がなかった主人公の胸の内にあるのは、なくしてしまった何かへの愛情や愛着なのでしょうか。それとも失ったことや悲しみの原因に対する憎しみなのでしょうか。
優しすぎる、は弱さの一等星(略
何事も過ぎるとよくありません。主人公は優しすぎて弱い人物のようです。ただそのやさしさに守られている人もいることでしょう。
一回目の奇跡は偶然訪れるものだけど(略
主人公は1回の成功を偶然と思っているかもしれません、だからこそ、2回目は自分の力でつかみ取れ。
今この胸に滾るのは(略
(繰り返しのため省略)
弾丸で、絶望と希望を行ったり来たりして(略
主人公はこれまで目的のために進んでいく中で、様々な争いがあり経験を積んできました。その中には後悔していること、最悪なものもあった。そうした感情は決して忘れているわけではありません。主人公の胸の内には、彼自身にもわからないモンスターがいて、争いの中でも進め進めと主人公を前に突き動かしていたのかもしれません。
栄光なんかよりも 永遠に続く日常が欲しい(略
主人公は目的のために突き進んできました。でも本当は目的の達成により得られる栄光よりもただ単調で平和な日常に飽きて眠ってしまうような生活がしたいのです。
いつだって知りたいんだ それでも生きる意味はあるのか(略
知りたいなら最果てまで行って聞け。まだ探せ。
この歌詞は結構好きです。なんなら最果てに行けばわかるものでもないでしょう。探し続けるしかないですね。
手の中にあるもの 失くしたものも愛している
愛する物があるというのは幸せですよね。仮に失くしたとしても、心の中に思い出として残っています。自分にとって愛すべき大事なものだった、それだけわかっていればいいですね。
今 揺らめいて旗めいて 命 燃えている(略
ここは主人公の周りで息づいている世界。争いで命が燃えている。何かの目的のため、誇り高く声を上げ、戦っている人。今生きている愛する人、それを抱きしめて今日が始まる。そして主人公は目的にむけて突き抜けて突き進んでいく。
淡々と 絶望と希望を行ったり来たりして(略
絶望と希望、天国と地獄そこを行ったり来たりする中で、ずっと胸の内にいるモンスター。暴れるでもなくでもない、これはいったい何という名前のものなんだろうか。
今この胸に滾るのは(略
(繰り返しのため省略)
歌の感想
つらいことがあっても何かに向かって進み続ける人、その人の胸の中にある何なのかわからない感情(モンスター)について歌った歌でした。歌の中で進め、掴め、探せといった命令口調がありますが、これはたぶんモンスターがそう言って主人公を突き動かしているのだと思います。人生をの意味を最果てまで行って探してこいってところが結構好きです。主人公はかなり泥臭い生き方をしてそうですが、曲自体はアップテンポですごく爽やかですね。地球文明崩壊から始まるスノウボールアースにぴったりだと思いました。
この歌を取り上げたのは、歌がよかったというのもありますが、私自身、自分の中にモンスターがいると感じていたからです。人生でしんどい時、自分の中のモンスターが私を支えてくれました。私の胸の内にモンスターがいなければ、私は社会人にもならずにどこかで罪でも犯して牢屋にいたかもしれません。私の場合、それは愛や憎しみではなかったと思います。ただどんな嫌なことがあっても私の体を動かして前へ進めてくれました。他人の心の内にも同じような何かがあるものなのか、と考えさせられました。
素敵な歌を作ってくださったヒグチアイさんありがとうございます!

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